高校サッカーイメージソングのオススメ!いつ聴いても泣きそうになる1曲
もうすぐ全国高等学校サッカー選手権大会(以下、高校サッカーとします)ですね。
中学、高校とサッカーをしていた私にとっては、毎年年末年始の楽しみです。
さて、今回は高校サッカーのイメージソングで私の好きな曲をご紹介したいと思います。
サッカー以外でもチームで行う球技を経験された方には、きっと心に響く1曲です。
高校サッカーをあまり見られていない方のために、基礎知識もあわせてご紹介させていただきたいと思います。
高校サッカーの基礎知識
高校サッカーは何チーム出場するの?
高校サッカーは全国の都道府県から48チームが出場し、熱戦を繰り広げます。
46道府県代表各1チームと加盟校数が最も多い東京都代表2チームの計48チームとなります。
開催日程は?
第100回大会の開催日程は、2021年12月28日(火)~ 2022年1月10日(月)です。
※天候などにより、決勝戦の日程が調整されたこともあります。
開催会場は?
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県などが会場となります。
決勝戦はご存じの方も多いと思いますが、国立競技場です。
高校サッカーの聖地ですね、みんなこのピッチでのプレーを夢見て頑張っています。
会場へのアクセス情報などは、JFA公式サイトをご覧ください。
試合時間は?
準々決勝までは前半、後半40分ずつの合計80分で行われます。(前後半それぞれロスタイムが別途数分あり)決着がつかない場合は、PK戦で決着をつけます。
準決勝は前半、後半45分ずつの合計90分で行われます。(前後半それぞれロスタイムが別途数分あり)決着がつかない場合は、PK戦で決着をつけます。
決勝は前半、後半45分ずつの合計90分で行われます。(前後半それぞれロスタイムが別途数分あり)決着がつかない場合は、前半、後半10分ずつの計20分の延長戦を行われます。それでも決着がつかない場合は、PK戦で決着をつけます。
イメージソング(応援歌)
第74回大会以降、毎年イメージソングが設けられています。テレビ放映のエンディング時に、試合のダイジェストと共に流されることがあるのですが、歌詞を聞きながら選手達のプレーを見ていると感動の一言です。
2021年のイメージソング
「懐かしい未来」
歌:上白石萌音
作詞・作曲楽曲:森山直太朗
上白石萌音さんは女優として受賞数々の映画・ドラマに出演されているほか、歌手としても精力的に活動されていますので、ご存じの方も多くおられると思います。
とてもきれいで透き通った上白石萌音さんの歌声と、森山直太朗さんの創り出された優しい曲が見事にマッチしていて良い曲です。
高校サッカー公式YouTubeにて公開されていますので、ぜひご視聴ください。
オススメしたいイメージソング
それでは本題です。個人的にオススメしたい曲をご紹介いたします。
2011年(第90回)のイメージソング
「Message」
歌:ナオト・インティライミ
作詞:ナオト・インティライミ、O-live
作曲:ナオト・インティライミ
2011年の高校サッカー得点王に輝かれたのは、日本代表にも召集されている浅野拓磨選手です。
2011年の年末年始は個人的に多忙であったため、実はテレビで高校サッカーを見ることは出来ていませんでした。
ですが2012年友人達との新年会でカラオケに行った時、この曲を初めて聴きました。
友人達は中学生の時のサッカー部で共に汗を流した大切な仲間です。
決して上手い訳ではない友人の歌を、カラオケのディスプレイにうつる歌詞を見ながら聞いていましたが、恥ずかしながら思わず涙をポロリしてしまいました。
特に心に響いた歌詞は
"10年前の僕に伝えたい「今を抱きしめていて」"
"10年後の僕に伝えたい「本気で走っていて」"
"このままでいいなんて思ってない そろそろ中途半端を抜け出したいな"
の3か所です。
社会人となった今、サッカーをしていた日々を振り返ってみると
「あの時もっと勉強もサッカーも本気でやっておけばよかった」
と正直思ってしまいます。
また、今のまま当時に戻れるとしたら「本気で走っていて」と現在の私に伝えたいとお思います。
私はパッとしない普通の社会人です、本当に中途半端を抜け出したいと思います。
Messageは、学生の方から社会人の方まで、幅広く感銘を受けていただけるのではないかと思っています。
最後に
高校サッカーのイメージソングで、ご紹介したい曲はまだまだありますが、今回は1番好きなナオト・インティライミさんのMessageをご紹介させていただきました。
第100回の節目の大会となる2021年の高校サッカー、将来の日本代表選手もきっと輩出されることになります。中村俊輔選手、松井大輔選手、大久保嘉人選手なども、私は高校サッカーで見てファンになりました。高校サッカーで見ていた選手がプロになり、代表入りし、ワールドカップに出場されるというのを何人も見ていますが、本当に見ていて嬉しく思います。
直近の約2年間、コロナ渦で選手達も思うように練習ができていないかと思いますが、それぞれの都道府県を代表して精一杯頑張っていただきたいと思います。
私も可能な限りテレビの前で応援させていただきます。